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涙点プラグはドライアイ対策に良い?対策方法と注意点

目が異常に乾いてしまい、シバシバとして目が痛くなったり物が見えにくくなる事もある「ドライアイ」。

 

近年はインターネットの普及に伴いパソコンやスマートフォン、タブレットなどの電子端末を使う機会が増えた事や、エアコンなどの空調機器の影響でドライアイになる人が増えてきています。

 

そんなドライアイ対策の中でも最近特に脚光を浴びている対策として涙点にプラグを挿入して涙の排出を抑える治療法の「涙点プラグ」があります。
今回は「涙点プラグ」治療のメリット、そして注意点についてご説明をさせていただきます。

 

ドライアイ対策の「涙点プラグ」とは

ドライアイ対策としては人工涙液を直接目に点眼する方法が一般的ですが、人工涙液の点眼でドライアイが改善しない場合に涙点にプラグを挿入する事で涙点からの涙液の排出を抑えてドライアイを改善する治療の「涙点プラグ」を行う事もあります。

 

涙点プラグは患者さんの目に点眼麻酔を行った上で施術する治療法で簡単に涙点プラグを挿入する事が出来ます。

 

涙点プラグの挿入方法について

涙点プラグを挿入する際には、ます最初に点眼麻酔で患者さんに麻酔をした後、涙点プラグを涙点の中に挿入する前に患者さんの涙点の大きさを測ります。

 

涙点の大きさを測った後、挿入する涙点プラグの大きさを決め、涙点の中に挿入してゆきます。
涙点プラグはペンのような挿入器具を使って挿入を行うので痛みはありません。
涙点プラグの挿入にかかる時間はおおよそ5分程度で、全ての挿入が終わります。

 

涙点プラグの種類と挿入するプラグの数と場所について

涙点プラグにはシリコン製の通常の涙点プラグの他に、患者さんのドライアイの症状に合わせて1週間程度で自然に溶けて無くなるコラーゲン製の涙点プラグを患者さんの涙点に挿入する事もあります。
また、涙点プラグは希望すれば外来で取り外してもらう事も可能です。

 

涙点プラグを挿入する数と場所は、患者さんのどの涙点に異常が出ているのかを見極めながら挿入してゆく事になります。

 

この為、右の上涙点と下涙点、左の上涙点と下涙点の合わせて4つの涙点の内、上下左右どの涙点をふさぐかは患者さんの症状に合わせて対応を決めた上で挿入を行います。

 

涙点プラグの施術費用について

人工涙液の点眼が効かない場合に有効とされている涙点プラグによるドライアイ対策ですが、保険3割負担で眼科で涙点プラグの挿入を行う場合の料金は、

 

・プラグ1本の場合・・・3500円前後
・プラグ2本の場合・・・片目の場合5000円前後 両目の場合6500円前後
・プラグ3本の場合・・・8000円前後
・プラグ4本の場合・・・10000円前後

 

この他に検査の為の料金が別途必要になります。

 

ドライアイ対策における涙点プラグ治療の注意点

人工涙液の点眼で効果が無い場合に行うドライアイ対策である涙点プラグ治療ですが、ドライアイ対策における涙点プラグ挿入というのは例えるならば排水口にフタをしてしまった状態と同じ状態と言えますので、ドライアイ対策を通り越して逆に涙があふれすぎてしまう、といった症状が発生する事もあります。

 

また、涙が排出されずに老廃物が目に溜まってしまいかゆみや痛みが発生する事もあり、この際には人工涙液で老廃物を洗い流す、または抗生物質や抗アレルギー剤を点眼してかゆみや痛みを抑える対策をとる事もあります。

 

ドライアイ対策として有効と言われている涙点プラグですが、上記のような副作用も発生する事がありますので、ドライアイ対策で涙点プラグを挿入する場合には涙点プラグの挿入に長けた専門家が居る眼科を訪れてドライアイ対策を良く眼科医と相談した上で涙点プラグを挿入する事をおすすめします。